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谷藤友彦(やとうともひこ)

谷藤友彦

 東京都城北エリア(板橋・練馬・荒川・台東・北)を中心に活動する中小企業診断士(経営コンサルタント、研修・セミナー講師)。2007年8月中小企業診断士登録。主な実績はこちら

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2014年05月22日

平成25年度補正「新ものづくり補助金」の2次公募は7月予定??


 平成25年度の補正予算で実施されている「新ものづくり補助金(中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業)」の1次公募が5月14日(水)で締め切られた。気になるのは2次公募の有無だが、それよりも気になるのは明石商工会議所のHPに上がっていた次の情報だ。
 4月1日開催の閣議において、安倍内閣総理大臣が、「消費税率引き上げにともなう反動減等による景気の下振れリスク等に万全を期す観点から、平成25年度補正予算、26年度予算の早期実施を図り、年度前半に的確に経済効果を発揮させる経済・財政運営に注力していく」と述べ、閣僚に対し予算の早期執行に向けた協力を求めました。これを受けて、中小企業庁では、さらに一段の予算の前倒し執行を図ることとなりました。

 今般、中小企業庁から日本商工会議所に対し、上記の総理発言を踏まえ、予め第2次公募用に予算枠を確保しておく当初の予定を取りやめ、第1次公募(第1次締切および第2次締切)で余剰額が発生した場合のみ、第2次公募を実施するとの指示がありました。

 このため、現時点では、同補助金事業の第2次公募を実施する可能性は、極めて低いこととなりました。上記経緯に鑑み、何卒ご理解、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
 どうやら、同じく平成25年度の補正予算で実施されている小規模事業者持続化補助金(上限50万円)では、2次公募が実施されないようだ。新ものづくり補助金も同じなのだろうか?ただ、中小企業庁の担当者がミラサポで「2次公募を実施する」と明言してしまった手前、やらないわけにはいかないだろう。しかし、1次公募2次締切分でかなりの数を採択してしまう可能性はある。

新ものづくり補助金

 中小企業診断士の間では、2次公募は7月頃にあるのでは?という噂が流れているようだ。平成24年度の補正予算で実施された「ものづくり補助金(ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金)」の2次公募は6月中旬~7月中旬だったので、それとほぼ同じ時期になるとの予想である。では、2次公募の「枠」は一体どの程度残りそうなのか、簡単に試算してみた。

 1次公募1次締切では、全国から7,396件の応募があり、2,916件が採択された。採択率は約4割である。関係者の話によると、東京都では全国の約10分の1にあたる約700件の応募があり、採択数は257件であった。さらに、1次公募2次締切には、東京都だけで何と約1,700件もの応募があったという。全国と東京都の比率をそのまま適用すれば、1次公募2次締切の全国の応募数は推定で17,000件となる。1次公募2次締切では採択率が5割に上がると仮定すると、採択数は約8,500件になる。よって、1次締切と2次締切の採択数の合計は約11,500件に上る。

 平成24年度補正「ものづくり補助金」では、予算1,004億円に対して約1万件が採択された。1件当たりの補助金の平均は約1,000万円である。「新ものづくり補助金」には予算が約1,400億円ついていること、1件当たりの補助金の平均は約1,000万円でほぼ変わらないであろうことを踏まえると、採択総数は約14,000件となる見込みである。すると、2次公募の枠は、残り14,000‐11,500=2,500件といったところだろうか?2次公募はかなり狭き門になりそうだ。

 「新ものづくり補助金(平成25年度補正)」申請書の書き方(例)
 「新ものづくり補助金(平成25年度補正)」申請書の書き方(賃上げに関して)
 【平成25年度補正新ものづくり補助金】採択件数が多い認定支援機関一覧(都道府県別)など【1次公募1次締切】

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